ロックンロール戦線異常あり

好きなものをつらつらと

若者よ 甲斐バンドを聴け

平成生まれ、ギリギリゆとり世代には入らないピッチピチのハタチ、にゃまこです。さとり世代なんて言葉に甘んじるつもりはないのに、(主に恋愛面で)さとらざるを得ない状況に陥ってます、助けて。平成生まれの人に尋ねたいのだが、あなたは今まで「昭和(主に…

ライブレポート:シャムキャッツ@SOCIAL TOWER MARKET

人生ってめんどくさい。勉強、人間関係、サークル、恋愛、どれを取っても何かしらの心配事がある。その日も何となくもやもやしたことがあって、ちょっと重い気持ちを抱えながら栄へ。でも一曲目が始まった瞬間、そんなことは全部ど〜〜でも良くなった。ライ…

DOESの思い出

今年は人気バンドの活動再開だの活動休止だのが多い気がする。ミュージャンってのは経済面に限らずその人の精神面、肉体面でもなかなか不安定になりやすい仕事だと思うし、まあしょうがないのだけれど。 9月18日、今年でデビュー10周年を迎える人気バンドDOE…

ディスクレビュー:クリープハイプ「世界観」後編

ラストスパート!M11:誰かが吐いた唾が キラキラ輝いてる アコギをジャガジャガかき鳴らしながら歌われるブルース。肩の力を抜いて純粋に尾崎さんが見たものや思ったことを書いているような印象を受け、先の見えない暗闇の中でわずかな幸せを探し続けていた…

ディスクレビュー:クリープハイプ「世界観」中編

続きM6:TRUE LOVE まさかのラップ、しかも本物のラッパーとコラボするほどの徹底ぶり。尾崎さんパートが割と分かりやすい言葉選びをしてるのに対し、ラッパー(チプルソさん)のパートは「これ即興で作ったのか!?」と思うくらい意味不明(でも本業者というだ…

ディスクレビュー:クリープハイプ「世界観」前編

数ヶ月前、クリープハイプの新アルバム「世界観」のジャケット及び曲目を見たときのバカ正直な感想としてはただただ「なんじゃこれ」だった。ジャケットはダサいし曲はなんか今までに無いようなタイトルが多いし…「TRUE LOVE」って何だよ!頭の片隅で「この…

ポルノグラフィティがなぜ一発屋にならなかったのかを考える(前編)

音楽界は無常、無情だ。星の数ほどいるミュージャンたちの中で日の目を見られるのはほんの一握り、しかも例え日の目を見られてもその光をずっと浴びていられるのはさらに少ない。タイアップやメディアによるごり押しで1曲当て、一躍人気ミュージャンになるも…