ロックンロール戦線異常あり

好きなものをつらつらと

100日目に死んだワニのプレイリストを無理矢理解釈する

ワニくんのプレイリストを無理矢理解釈し、ワニくんの知られざる姿に迫ります。

ライブハウス雑記 第2回「CLUB UPSET」

前回はこちらから 第2回「CLUB UPSET」 前回から一気にキャパが小さくなって、今回は池下の街をビルの中から静かに見下ろすこの箱を紹介。 池下駅1番出口すぐ、茶色い雑居ビルの5階に位置するライブハウス。エレベーターは基本使用禁止なので、入場する際は…

ライブハウス雑記 第1回「Zepp Nagoya」

こういう時期だからこそ、ライブハウスについて書きたいなと思った。ただそれだけ。 自分がこれまで行ったライブハウスについて、それに関係あったりなかったりすることをあれこれ書くこの企画。どうかZINEの隅っこにあるミニコーナーを読むがごとく、気軽に…

ディスクレビュー:SEAPOOL『Kiss the Element』

SEAPOOLの新作『Kiss the Element』を聴いた時、「青い炎」が頭に浮かんだ。静かな美しさを称えながら、激しい熱を帯びている、そんな作品だと感じた。 大阪を中心に活動し、じわじわと注目を浴びつつある若き才能、SEAPOOL。90年代オルタナの激しくも退廃的…

(ネタバレ控えめ)ライブレポート:NUMBER GIRL TOUR2019-2020 逆噴射バンド

NUMBER GIRL 日本のバンドシーンの中で重要な立ち位置にいるバンド…という認識は持っていたものの、そこまで頻繁に聴いていたわけではない。「透明少女」は好きで、星野源が弾き語りでカバーしていたのをコピーしたことがある程度。とっくの昔に解散していた…

DOES復活記念!MVを見ながら和風ロックに浸る

namsk-ks.hatenablog.com この記事を書いて3年半。奴らが帰ってきた。 厳密にいうと去年もちょこちょこイベントに出ていたが、2020年元日に本格的な再始動を宣言。しっかりトレンド入りもして、東京事変復活に負けない盛り上がりを(少なくとも僕の中では)し…

2019年、私の10枚

決まんない 昨年に引き続き2019年に発売された作品の中から個人的に良かった作品を当ブログで発表しようと思い立ち、とりあえず良かった作品をリストアップしたのが数週間前。「まあ今回も5,6作品くらいでまとめようかなぁ」なんて甘い考えはものの10分で打…

ライブレポート:COUNTDOWN BUMP SHOW!!2019→2020〜最前奮闘記〜 後編

4.UNISON SQUARE GARDEN 足の痛み60% 腰の痛み60%足裏に定期的に鈍痛が走る。後ろからの圧はますます強くなり、つま先立ちが精一杯。しかし700キャパの箱でユニゾンを最前で見る、この二度とないチャンスをここで逃すわけには行かない、絶対にユニゾン好き…

ライブレポート:COUNTDOWN BUMP SHOW!!2019→2020〜最前奮闘記〜 前編

あけましておめでとうございます正月気分が抜けきれない方には追い討ちになるかもだが、年末の話を。 人生初のカウントダウンイベントに行ってきました。例年であれば大晦日は祖父母宅で紅白とガキ使を交互に観ながらだらだらと過ごすのだが、社会人になって…

THE BREAKAWAYSを幻のバンドで終わらせていいのか問題

THE BREAKAWAYSというイかしたバンドを紹介します。 THE BREAKAWAYS 「GIRL ELECTRIC」 Music Video 田舎を飛び出した3人の悪ガキが、夢の街「TOKYO」で社会の荒波にもまれながら一心不乱に夢を追いかけるサマを描いたストーリー仕立てのMV。僕はこういうの…

ディスクレビュー:スピッツ『見っけ』後編

スピッツ - アルバム『見っけ』SPOT「音尾琢真×スピッツ4兄妹篇 9.はぐれ狼 スピッツのアグレッシブな側面が窺えるロックンロールナンバー。はぐれ狼と聞くとなんだかカッコいいイメージがあるが、この曲に登場するのは《誰よりも弱く生まれて 残り物で時を…

ディスクレビュー:スピッツ『見っけ』中編

スピッツ - アルバム『見っけ』SPOT - YouTube 続きです。 5.花と虫 故郷を飛び出し広い世界に飛び出した「虫」の姿を描いた物語調の曲。曲中の「虫」が《終わりのない青さが 僕を小さくしていく》と感じたように、新たな世界に飛び出すことで、己の小ささを…

ディスクレビュー:スピッツ『見っけ』前編

3年という期間は、ちょうど周りの環境が変わるサイクルなのかもしれない。『小さな生き物』をわくわくしながら買いに走った高校生は、3年後『醒めない』でその変らないロック魂に心打たれる大学生になった。そしてさらに3年が経ち、社会人になった僕は懐かし…

youthという末恐ろしいバンドについて

群馬県、ことあるごとに「未開の地」だの「そもそも県じゃなくて国」だの散々にいじられてきた、日本屈指のオルタナ県(?)。そんな群馬にこんなカッコいいオルタナティブロックンロールがあったとはyouth 「青春のすべて」トレイラー今回紹介するバンド、you…

「王様になれ」感想

「30周年を迎えるにあたって、絶対に君たちが想像できない面白いことをやります」 昨年からピロウズのVo.山中さわおが言い続けてきたこの言葉は、「映画」という形で僕らの前に現れた。しかもバンドの歩みを辿るドキュメンタリーでもライブ映像でもなく、ピ…

アウトロの長い曲が好き

最近、自分の好きな曲の特徴のひとつに「アウトロが長い」という項目が追加された。例えばこれ。というか、そもそも上述の好みに気づいたきっかけがこれ。6分近い曲だが、歌は曲の半分に差し掛かったところで終了。そこから3分に及ぶ長い長いアウトロが始ま…

煙草とコーヒーとシャンプーの匂いがするバンド、天邪鬼

あー、渋いけど古臭くない洗練されたスタイルを確立していて、そんで男臭さを感じさせながらもどこか気品もあって、なおかつそれが鼻に付かないスタイリッシュなカッコよさに結びついているイカした若いバンドはいないかなぁ…いました天邪鬼、一見するとロッ…

ディスクレビュー:a flood of circle『CENTER OF THE EARTH』

a flood of circleの9thアルバム、『CENTER OF THE EARTH』がリリースされた。Gt.アオキテツが加入し、2枚目の1stアルバムとも呼べる前作を経て現編成で初めて制作したアルバム。これがまあとんでもないロックンロールアルバムだったわけなのです。今作も今…

2018年、私の6枚

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今回は「2018年、私の6枚」として、2018年に出た作品の中から個人的に気に入った6枚をピックアップして紹介したいと思います。ホントは5枚とかキリのいい数字にしたかったのですが、全然絞れず…

ライブレポート:Base Ball Bear LIVE IN LIVE〜I HUB YOU〜(対バン)the pillows

2018年11月11日ベースの日であると共にBase Ball Bear(以下ベボベ)にとって17年目の結成記念日というめでたい日。そんな日にベボベが大先輩であるthe pillowsと対バン、しかもpillowsのサポートベーシストはベボベの関根嬢!という情報量の地獄のようなライ…

『フリクリ プログレ』の感想

やっと観れた上映終了する前に早く観なきゃ…と焦っていたけど、よりにもよっていちばん近い映画館の上映時間が朝8:45からのひと枠のみ。てなわけで大学の1限に行くが如く、早起きして観てきました。バスターズにとってフリクリ鑑賞は必修項目(たぶん)、早起…

『フリクリ オルタナ』の感想

音楽ブログ?うるせーフリクリは音楽あってなんぼの映画だから良いんだよ!観てきましたフリクリ。 一応どういうアニメか書いとくと、元はガイナックスが2001年に作ったOVAで、そのアバンギャルド?な作風が主題歌&挿入歌を担当した我らがthe pillowsと共に…

ディスクレビュー:Night Flowers『Wild Notion』

Twitterのフォロワーさんがオススメしていて聴いてみたら割と本気でハマってしまった。イギリスのロックバンド、Night Flowersの1stフルアルバム。正直、「これが1stかよ…」てくらい完成度が異常に高い。シューゲイザーやポストロックを軸に置きながらも、ポ…

うかつに触ると怪我するぜ ヘッジホッグ

「女3人、21歳、ド直球バンド」 優しくしてくれるな 憐れんでくれるな 当たり前を私に当て嵌めるな 他人を突き放し、自分にも優しくなれない、そんなどこにも拠り所のない気持ちを一切包み隠さずぶちまけた曲。「いいね!」と「ふぁぼ」が飛び交い、どんな場…

ライブレポート:ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS) ひとり8

なぜかバイトのシフトが入ってなかったので行ってきた。 ライブの感想の前に、今回のライブ会場である「鑪ら場」について話したい。とにかくめっちゃ素敵な場所。キャパ40人程度でも天井が高いからか全く窮屈さを感じないライブスペース、間近で見られる1階…

ブログ名変更

「ロックンロール徒然」から、今更ながら変えました徒然してるのもあれなんで、戦線に飛び出していこうと思います。ロック界隈は常に予想外のことだらけです、だから「異常あり」。いつ撃たれてぶっ殺されるか分かりませんが今後ともよろしくお願いします。

気まま楽曲レビュー:Mr.Children『未来』

生まれて初めて惚れた曲小3、4?くらいの頃、ポカリスエットのCMに使われていたこの曲に、綾瀬はるかそっちのけで異様にハマり、親にCDをねだったのを覚えている。後日親が買って来たのが、この曲が入ったアルバム「I ♡U」。生まれて初めて触れたCDってのも…

気まま楽曲レビュー:ハヌマーン『ハイカラさんが通る』

踊れ文系男子 情景が浮かぶ曲が好きってのはもう何回も言ってんだけど、この曲もその部類だと思う。疾走感を保ったままひたすら突っ走ってる曲だけど、それに乗せて歌われる叙情的な歌詞がとにかくサイコーなのよ。 彼女は僕の知らない うるさい音楽に夢中さ…

気まま楽曲レビュー フジファブリック『陽炎』

陽炎が揺れてる フジファブリック、初期の名曲。四季をコンセプトにした4枚のシングルの内、夏をテーマにした曲。少しずつ疾走感を増していく曲調と生活感のあるノスタルジックな歌詞が、夏の爽やかさと湿っぽさを同時に想起させる。サークルのライブで後輩…

気まま楽曲レビュー the pillows『僕らのハレー彗星』

the pillows究極のラブソング、だと思う。the pillows『僕らのハレー彗星』、原曲は2ndアルバム『WHITE INCARNATION』に収録。後にセルフカバーアルバム『TURN BACK』にて再録された。 一回聴いただけですぐに情景が目に浮かぶような、ロマンチックな曲。バ…